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りゅう

Author:りゅう
愛媛県出身。
青年海外協力隊19年度2次隊
モザンビーク共和国マプト州の片田舎
美術隊員として派遣。
派遣期間2007年9月~2009年9月

そんなりゅうのJOCVの一部始終を、断片的にお伝えします。

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さよならモザンビーク

明日の朝、現地時間11:40のフライトでモザンビークをあとにします。

ついに2年間の任期が終わります。

無理してまで来たアフリカが俺の人生に大きな意味を成すものかどうか、
それを決めるのは帰国後の俺のがんばりしだいです。

ここで会ったたくさんの人と、ここにいたので会えなかったたくさんの人、
ここで起こったたくさんのこと。
驚くことも呆れることも腹の立つこともいろいろあったけれど、
一つの大きな財産として日本に持ち帰れそうです。

モザンビークは決して便利だとか暮らしやすい国ではないけれど、
決して決してはずれじゃない。
それは断言できる。

名残惜しい人、物、事、場所がたくさんある。
あることが嬉しい。

そんなモザンビーク。

さよならモザンビーク。

また会う日まで。

マラーグラ


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モザンビーク ~隊員活動~ | 09:30:31 | Trackback(0) | Comments(11)
カンニング摘発だい
後期の第一回中間試験。

クラスに50人とか60人とか70人とかいる中学校と違って、教員養成学校では一クラスの人数も30人そこそこと少ないし、先生たちもしっかりした人が多いのでカンニングは少ない。
(それでも日本に比べたらはるかに多いと思う)

でも今回は残念ながらいろいろ見つけてしまった。

女生徒が何かを足元に落として、それを明らかに足でサッと踏んで隠した。
分かりやす過ぎだった。
カンニングペーパーを回収して解答用紙に0点をつけて外に出した。

もう一人は、机の中にびっちり書き込みのあるメモの束を隠していた。
もとから入っていたし誰のか知らないとか言い訳したけれど、
最初に机の中は空にするように言っていたし、筆跡も解答用紙のものと同じだったのでカンニングとして報告した。

カンニングが見つかった生徒は翌々日、朝礼でみんなの前で、
「私はメモを先生に見つけられてカンニングが発覚しました。これからは勉強をしっかりして、カンニングを二度としないことを誓います」
と言わされていた。

生徒、大爆笑。

カンニングを見つけて0点を付けた日は俺結構まじめに悩んだのに。
全体的に笑いで軽く済まされてしまったような気がする。
遠くの州からやってきて、貧しい実家からしぼり出したお金で学費を工面したけど、俺がカンニングを0点にしたばかりに落第して、この子は田舎で農作業をして一生を終えて、この子の家族はひどく落胆するかもしれない。
ばれずにうまくやっている生徒もいるかもしれないのに。
でもこれを許しちゃうと繰り返すのだから、締めるとこは締めておかないと、
と心を鬼にして取り締まったのに。

おそらく追試がもうけられるだろう。

見つかったとき本人は、
「今からカンペ無しでもう一回やらせて」
とか、
「せめてカンペのことは報告せずに、途中の答案そのまま採点にまわしてちょ」
とか都合のいいこと言うから、その時は心を鬼にしやすかった。

カンニング未遂で言えば、インクなしの筆圧のみでびっしり書き込みがされた下書き用紙を用意していた女の子もいた。
後半は近くの席の人に話しかけたり平気でする。
隣の人の答案を、持ち前の視力で凝視したりする。
下書き用紙に大きく答えを書いて周りに見せたりする。
終了ベルが鳴って持ってくるまでに人に聞いてラストスパートで書き直したりする。

などなど。
けど中学校とかにいる隊員の話を聞く限りでは、これでもうちは本当にまじめでまともなほうなのだ。

モザンビーク ~隊員活動~ | 09:03:16 | Trackback(0) | Comments(3)
レンガ作り
授業でレンガ作りをやっている。

同僚のマルティンシュと、シナヴァーネという町にレンガの型を買いに行ったけど売ってなくて、
鉄工屋で型を4つ作ってもらった。
知らない町を知るというのはとても楽しい。
その町で教員として働く、去年の卒業生にも会ったし。

「再来週までに一人2個作ることー」

とマルティンシュが言うので俺も言ってはみたものの、不安でいっぱい。
型は4個。生徒は約400人。800個のレンガ。4トンの土。
れんが1

売られているレンガと同じ形ができて、ちょっと感動。

れんが2

授業のデモンストレーションでは、みんな楽しそうにやってました。

モザンビーク ~隊員活動~ | 09:03:09 | Trackback(0) | Comments(0)
授業風景公開
先日、2年近くの隊員生活で初めて、授業がある時に隊員が二人遊びに来てくれたので、念願の授業風景を写真や動画で記録してもらった。

ちゃんと協力隊員として先生をしている風な写真がたくさん撮れたので、一部載せます。
結構ラフな格好で授業やってます。
普段は少なくとも襟の付いている服は選んでいるのだけれど、この日に限ってパーカー。

授業内容は小テスト。
個別指導風に
「先生、勉強してないから出来ない」
「うん、それはお前の責任だ」
みたいなことを話していた気がする。

教室の中心で
これは出席を取っているのかな?
普段も話しながら教室の中をよく歩き回るのが好き。


黒板を見せながら
先生っぽい。
「ここテスト出ます」
といって、予め小テストの内容を教えてあげた。

教卓で
首から提げているのは今年度から配布された教員ID。
訓練所で買ったストラップを使っている。

この日はたまたま小テストだったのであまりちゃんと喋る授業っぽいものじゃなかったけど、授業の第3者目線の記録が残せたのは本当に嬉しい。

しかし動画を見て、自分のポルトガル語にビックリ。
もっと滑らかに流暢に話しているつもりだったのに・・・。


モザンビーク ~隊員活動~ | 08:49:21 | Trackback(0) | Comments(1)
2009年隊員総会・表
去る7月16日、17日、首都の高級ホテルの会議室を借りて、
年に一度、モザンビークの隊員がみんな集まる総会が行われました。

ホテルAvenida
ホテル・アヴェニーダ エントランス

1泊200ドルくらいという噂のこのホテルは、正装じゃないとちょっとうろつきにくいくらいしっかりと綺麗なホテルです。
1階のレストランもバカ高いのでそうそう行けません。行ったことありません。

中間報告会
初日の中間報告会

着任後10ヶ月から1年半経過している隊員による、活動の中間報告会が行われます。
僕は去年やっているし、任期終了まで2ヶ月あまりなので中間報告はありません。
知らないうちに最古参隊次です。

午後は安全対策協議会。
犯罪被害の例や対策、こんなときどうする?のケーススタディなど。
そのケーススタディの中に、「警察官に絡まれてお金をせびられた場合」というケースがあるのですが、実際に本当によくあるケースなのです。
モザンビークで警察を見たら、警戒こそすれ安心するような外国人は一人もいません。
身分証を忘れたりとかこっちに落ち度が無いように、日々気をつけるのです。

交通安全の体験談で、昨年末の交通事故体験を話させてもらいました。
改めて事故の写真を見て、よく無事だったなあと胸をなでおろす気分です。
事故の一部始終はこちら → 交通事故!



二日目の17日は、隊員総会。
役員改選や、各分科会・隊員連絡所委員会の活動報告、情報交換会などが行われました。

僕は去年の総会から1年間、ドミ(隊員連絡所)委員長をしていたのですが、それもこの日でおしまい。
活動報告などで、ドミ委員長としてみんなの前で話をさせてもらい、次の委員会にバトンタッチしました。

今年設けられた情報交換会の中で僕は、文化の紹介ということでバティック作りを紹介しました。
バティックとはろうけつ染めのことで、同僚のマルティンシュに教えてもらったのを紹介しました。
19年度1次隊の送別会でプレゼントとして作ったこともみんな知っていたので、比較的簡単に作れるということで興味を持ってもらえたようでした。
バティックサンプルーー
「交通安全」のバティックは、もちろん、事故後に作ったものです。
まだロウを取っていない完成前のバティックです。

ここ数ヶ月、総会委員さんたちが遠方から首都に集まって、何度も協議を重ねて作り上げた隊員総会が無事に終わって、ほっと一息という感じで夜の打ち上げのタイレストランへと行ったのでした。

モザンビーク ~隊員活動~ | 08:23:54 | Trackback(0) | Comments(0)
折り紙と切り紙の授業
3月5日(木)晴れ

今日は7時ごろに目が覚めた。
授業がある2時間目にちょうど間に合う時間だ。
最近目覚ましをかけ忘れてもちゃんと目が覚める。
寝過ごしやしないかと冷や冷やもんではあるけど。

ちなみに月曜火曜は午後にしか授業が無いので昼過ぎまで自由。
洗濯をしたり買い物に行ったりだらだらしたりすることが多いかな。

先週と今週、授業の単元が「紙」なので、先週は紙の概要を説明し、
今週は折り紙と切り紙の実技授業。
みんな折り紙の経験がほぼ無いから、少数の器用な人を除いてど下手だ。

切り紙でも、勘のいい人わるい人っていうのはどこの国にもいるもんなんやなあと感じた。

講義の授業と実技の授業をやって思ったのは、喋るのは実技のほうが難しい。
実技だから台本を用意していないというのもあるけど、動作を言葉で説明するときに、
適当な言葉がなんなのかわからず、たまに生徒に訂正されて覚えていく。

折り紙で、「折るときにきちんと角をそろえるように」と言いたかったのだけれど、
俺が一生懸命言っていた「角」は三角形とかの「角」ではなくて、
普通図形には使ったりしない道路の曲がり角の意味での「角」だったらしい。
それを指摘して笑うクラスと何も言わず許容するクラスがあるから、
やさしいクラスばかりだと俺の語学が伸びない。

なんにしろ、語学の勉強になるのはやっぱり講義の授業だ。
週に2時間×12クラスあるからいい反復練習になるのだ。
実技は準備とか片付けめんどくさいし、今はなんだか講義ばっかりしたいぞ。

モザンビーク ~隊員活動~ | 06:35:15 | Trackback(0) | Comments(4)
新学期授業スタート
先週2月9日から授業がスタートしました。

なのに、教員が契約更新するのやらしないのやら、今年働くのやら働かないのやらで、
いまだに自分が週に何クラスの授業を持つのかわからない。
日本ならそんなの年度末に全部決まってるだろうに。
なんて言葉も今はただ空しい。

今年度授業開始の朝にやっとアモース教頭から、
「どうやらシガウーキ先生は今年来ないらしいから、君はこれだけクラス持ちます」
みたいなこと言われた。
のに、翌日そのシガウーキが、働く気100%で学校に来ていた。
しかしその2,3日後には別の同僚マルティンシュから、やっぱり彼は今年来ないことになったと。

教師もそんな感じだけれど、実は生徒も全然揃っていない。
今年はなぜかモザンビーク全国の州から生徒をとることになったらしいのだけれど、
遠くの生徒が交通トラブルのせいか人為的な仕事の遅さのせいか到着しない。

4割の生徒だけで始業式は行われた。
35人のクラスが月曜は16人からスタートし、週の半ばにちらほら到着して、
後半には20人くらいになった。
けどまだ足りてない。
この問題は全国のIFP(教員養成学校)で起こっている模様。

俺は9月に日本に帰るから彼らの卒業式を見ることはできないけれど、
ここでの最後の生徒たち。
真剣に向き合っていい関係が築けるようがんばる。

730日あった任期も気づけば残り220日。
びっくり!

モザンビーク ~隊員活動~ | 23:18:22 | Trackback(0) | Comments(3)
新年度。
年明けとともに新年度も始まります。

新年度が始まってから入試もありました。

ポルトガル語の試験の採点の手伝いをしたときに得点を見たのだけれど、
得点低すぎ。
それとも今年の試験が難しかったのか。

こちらの試験は20点満点なのだけれど、平均点多分4点くらいだと思う。
100点に直すと20点くらい。
一つの試験教室に30人いて、50%以上得点してる人が2人いるかいないか。
10%前後の得点率の人がたくさんいた。

そのくせ、合格者は今年めっちゃ多い。
去年250人だった生徒が今年は480人。
8クラスだったレギュラーコースは14クラスに。

このバカみたいな増え方が途上国っぽいというか。
まだまだいろんなことが探り探りなのでしょうか。

モザンビーク ~隊員活動~ | 19:26:54 | Trackback(0) | Comments(0)
窯倒壊!(写真UP)
11月14日(金)

朝、卒業試験の試験監督をしていると、通りかかった先生が窯を見たかと聞いてくるので、
まさか崩れてたかと尋ねると無情にも答えはイエス。

夏が来て、雨季が始まって、ここ1週間で6晩くらいバケツをひっくり返したような豪雨が続いた。
雨でレンガとレンガの隙間に詰めていた土が軟らかくなり、屋根が落ちて、拍子で壁を壊し、その壁の上にあった煙突ごと崩れ落ちてしまったようだ。

俺が赴任する以前にあった窯は、3回焼いただけで雨のせいで崩れてしまったとのことで、
フフンとか思ってたのだけれど俺の窯はまだ一回しか使用してない。

南国の雨季恐るべし。
ビニールをかぶせるとかの単純な対応を怠ったことにも責任がある。

前日、日本から高知新聞の記者の方が取材に来ていたのだけれど、その日までは何とか持ちこたえ、窯の姿を見せることができ、翌朝に崩れるとは天晴れ大丈夫の心。

しかし12月5日の卒業式のために作品をたくさん焼く予定だったのに、とりあえず来週は窯の再建ということになりそうだ。

面目ないしだいであります。

写真を首都に持ってくるの忘れたので、また別の時に載せます。

→写真アップします

倒壊前  倒壊後
       倒壊前                    倒壊後

モザンビーク ~隊員活動~ | 07:59:46 | Trackback(0) | Comments(1)
理不尽な授業に疲れた一週間。
今週は同僚のマルティンシュが出張ということで久しぶりに俺が単独で授業をした。
といっても実習監督みたいなもの。

マルティンシュの出張が決まったのは先週の頭のことで、その時に今週は予定変更で実習のみの授業になることを伝えたのだけれど、誰も材料を持ってきていない。
ちゃんと伝わってなかった&そういう忘れがちな気質なんだけれど、ほぼ100%の生徒が今週実習であることを知らなかったということは、こちらにも責任があるということで。

だけれどマルティンシュは、材料を持ってきてなくて制作を始めてない生徒を欠席扱いにしろと言い、急がせるにはそれもしようがないのかと思ったけれどまるで授業にならない。
急ぐのは、今週と来週の2回の授業の間で作ってしまわなければならないからで、確かに今週の授業で作り始めてもらわなければ困る。

それでもせかすなら先週からせかし始めなければならなかった。
そういう責任を自分に感じると、ただ生徒が準備しなかったからだと言い放つことがしんどい。
無理な日程であることが事実だし、自分にも落ち度がある中で理不尽な要求を生徒に強いることはかなりの耐え難いストレスだ。
胸に大きな矛盾の塊を抱いたまま1週間過ごした感じ。

そういう感じでばんばん欠席扱いにすると生徒のモチベーションも下がるし、目に見えて信用を失っていくのが分かる。
おまけに生徒の寮に土やら木材やらを200人分放置する場所がないので、結果美術室で管理することになるのだけれど、生徒に作業をせかせばせかすほど、他の生徒の材料を盗む。
自分で準備しなくても手ごろなのがそこにあるから。
当然そのクレームも全部俺に来るわけで、それもまたストレスだ。

意欲がそんなにない生徒は土をちゃんと管理せず固くなるまで放置するから、仕方なく俺ができる限りコントロールする。
少しでも授業遅れたくないし無責任なクレームを受けたくないから。

そんなこんなで、最初から無理のある授業がもう一週間続くと思うと気が重い。
おそらくマルティンシュも出張とはいえ一日中いないわけではないので、いくつかの授業には参加する余裕があるはず。
でも彼はしない。
個人的感情で判断するのもどうかと思うけど、今は嫌いなので助っ人を頼みたくも無い。

とはいえ、俺の唇が割れてるとビタミン取れよとか、風邪気味だとうちの畑の野菜採っていいよとか、ふとしたときに親切な一面を見せると「本当はいい奴なのかも」と好きになりそうになる。
トータルでは嫌な面もたくさんあるはずなのに。

たまにいる、ダメ男とばかり付き合ってしまう女の子ってのはそういうメカニズムで恋をしているのかもしれないぞと思った。

そんな中でも、文句を言わず切り替えて作業に取り掛かってくれる生徒や、無理な欠席扱いの裏にマルティンシュの存在を感じて「先生は欠席扱いになんてしたくなかったんでしょ?」と言ってくれる生徒もいるし、基本的にいつも明るく接してくれるし「みんな先生のこと好きだよ」と言ってくれる生徒もいる。
そういうのには本当に救われる。
今は特に。

こういう経験とか思い出があると、卒業式のとき感慨深くなって俺泣いちゃうかもなあ、
なんて一瞬考えたりもするけれど、まあ泣かないでしょ。
そんなもんです。

今度はもっとまともな授業がしたいぜ。

上弦の月と夜の学校
夜の学校


モザンビーク ~隊員活動~ | 16:52:05 | Trackback(0) | Comments(0)
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