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りゅう

Author:りゅう
愛媛県出身。
青年海外協力隊19年度2次隊
モザンビーク共和国マプト州の片田舎
美術隊員として派遣。
派遣期間2007年9月~2009年9月

そんなりゅうのJOCVの一部始終を、断片的にお伝えします。

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1年が経った。1年が残っている。
2007年9月24日に日本を出発した。
2008年9月24日、隊員活動がスタートして1年が経過した。

そしてモザンビークでの生活が1年を過ぎた。

たまに、外国での生活ってこんなにも当たり前に過ぎてっていいものなのか、と戸惑う。
でもいつまでも驚きと発見の連続では身が持たない。
覚えていくし、学んでいくし、慣れていく。
自分が自分である以上、モザンビークでの生活の中にも自分のやり方を見つけ出し、
そして自分の悩み方で悩む。

本質的には変わらないのだけれど、1年前の自分とは明らかに違う。
良くなったり悪くなったりしてるかもしれないけれど、
この場合の「良い悪い」は日本をベースにした評価で、
モザンビークをベースに考えると順応してきているだけなので良くなっただけ。

最近になってやっと、モザンビークのリズムが掴めてきたような気がする。

口で言う時間と実際の時間とのずれを想定して行動できるようになってきた。
(まだまだ予想しきれないところは多々あるにせよ)
モザンビーク人のだめなところのうち、許せる部分が見えてきたのでピリピリしなくなった。
(日本人だと許せたようなことも過敏に反応して、「これだから途上国の人は」なんてすぐに思ってた。)

後者の変化は自分にとってかなり大きい。
最初の頃はモザン人の言うことを言葉のまま受け止めていたので、裏切られることが度々あった。
そのうちにそれらを全部否定するかのように完全にバリアーを張り、言うことの全てを疑ってかかったり、小さな過失にも「またか」と大袈裟に落胆してみたりした。
最近はそれも日本人のルーズな面の延長上にあるもんなんだなあって思えてきた。
それは完全に諦めたということではなく、距離感が掴めたということ。
だめなとこはちゃんと言うけど必要以上に責めたりしない。
気持ちに余裕ができた。

気持ちに余裕ができたら、今度はモザン人の良い所が見えるようになってきた。
人懐こく明るい性格は前にも増して俺を元気にしてくれるし、
まじめな面だって、一生懸命な面だってちゃんとある。
同じ人として認められるようになってきた。

でもこうなるのに1年もかかるとは正直思ってなかった。
自分なりに苦労してきたと言っていいのかもしれないこの一年。

まだ苦労はたくさん待っているのだろうけど、今までとは違う苦労なはずで、
今までとは違う苦労である以上、乗り越えたら今までとは違う新しいものを得るだろう。

あと1年。
まだまだ、もっと強くなりたい。

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思ったこといろいろ | 08:23:22 | Trackback(0) | Comments(2)
窯出し
9月15日(月)窯出し!

午後、窯が日陰に入ってくる16時くらいから窯出しをした。
生徒を何人か呼び集め、窯表面の土を落とし始める。
陶芸の中で一番ワクワクする瞬間だと思われる。
1.kamadasi1 2.kamadasi2 3.kamadasi3
側面のブロックを取っていくと、中から焼く前とは違う色の作品たちが顔を出す。
やはり密集して詰めすぎというか、炎の通り道が足りなかったかもしれない。

4.kamadasi4 5.kamadasi5 6.kamadasi6
窯の概観からすると、思ったよりたくさんの作品が焼けたと思う。
写真6.の自分の作品が爆発した。

7.kamadasi7 8.kamadasi9
左馬も素焼きはできた。
写真8.は色見穴から取り出したテストピース。
中心部はまだ十分に素焼きできていない。

窯出しを終えて。
予想と違ったことは、まず思ったより作品が全体的に崩れてはいないということ。
あまりにポンポンと爆発音がしていたので、もうぐしゃぐしゃに崩れ落ちていてもおかしくないと想像していたんだけれど、爆発は局部的なものがほとんどで、崩れたとしてもズルッずれたくらいのもんで、全部が崩れたわけではなかった。
そのため、崩れて煙道をふさいだから煙突から火が出なかったという説が消えた。
その代わり、

・崩れる以前に作品の詰め方が悪かった。
・詰め方云々よりも窯の構造に問題がある。

という二つの説が浮上した。

そしてもう一つ予想と違ったことは、全然すすけてなかったということ。
焼成中、下の色見穴から取り出した色見用ピースは完全に真っ黒で、炭が吸着しまくっていたのだ。
そしてある程度薪を詰めてから窯を塞いだから、てっきり中身は一酸化炭素が充満して簡単に黒陶ができてしまうんじゃないかなんて予想していた。
それどころか思ったよりもずっと肌の色は明るく、赤土よりも色がかなり薄い印象だった。
素焼きはどうしても未完成、途中段階という風に見えてならず、生の時よりもインパクトダウンだ。

 作品は崩れてないとは言え、完全な状態で出てきたものはほとんど無かった。
写真6.の俺の作品も、割れ方からして火をまともに浴びて早い段階で爆発したといった感じだった。場所も最下部に空けた穴の真上で、火をまともに浴びる位置にあった。

結局、何から改善すればいいのか分からない。
煙突がまずいのか、詰め方がまずいのか、焚き方がまずいのか、燃料がまずいのか。
その中のいくつか、または全部が原因かもしれない。
ひとつひとつつぶしていくには、最低でもその理由の回数だけ窯を焚いて見なければ分からないのかもしれない。
帰るまでにあと何回窯が焚けるだろう。

焼けたコップに水を入れてみると、よく吸い込んだ上に外に水がにじみ出てきた。
温度は素焼きの域を全く出ていない。
これ窯で何を作るのか、もう少し絞って考えないと。

本当はやりたくないけれど、過去にあった作品のように焼きあがった作品をペンキで塗るようなことをしないと、この作品たちでは地味すぎる。
とりあえず、派手なデコレーションの大きなものの制作をする。

モザンビーク ~隊員活動~ | 08:18:53 | Trackback(0) | Comments(0)
初窯~あえなく爆発~一応の区切り
窯詰め2 窯詰め1
1.窯詰めの様子             2.ごてごての中身

窯詰め3 窯詰め4
3.もうちょっと                4.暗くなって窯詰め終了

窯詰め5 守り神
5.色見穴           6.守り神

cavalo_esquerdo 窯焚き前
7.左馬                     8.薪も準備万端

champanha イナグラサゥン2
9.セレモニーでシャンパン        10.成功を祈って

fogo_lindo 酸素不足
11.美しい炎                 12.酸素を欲しがる火
窯焚き終了  13.終了

9月10日(水) 無茶な窯詰め

完成したのかどうか分からないような窯のまま、一応窯焚き予定日の前日に窯詰め。
午前中の授業で、窯詰め手伝いに来てねって言ったらたくさんの生徒が行くよって答えたのに、
例によって一人も来ず。
寮の部屋を訪ね歩いて人手を探すも、結局2,3人。

窯詰めは段組をするような棚板、つく、と呼ばれるものも無いために、写真2のようにゴテゴテと積み上げるしかない。
これもかなり急いできわどい詰み方をしたので、後々命取りになったと思われる。
煙道もふさいでしまったかもしれない。

そう言えば大学のガス窯の上には神様が置いてあった。
この日たまたま生徒が遊びで作った犬かライオンかの置物を神様に任命し、
窯のアーチの上に据えた。(写真6)

げんをかつぐということで言えば、初窯には左馬(ひだりうま)というものを入れる習わしがある。
馬という漢字を左右対称に書いたものを入れるのが、縁起がいいとされている。(写真7)
その起源を改めて調べてみたら、「馬」を左右対称に書くのは「まう」ということになり、
「舞う」などの縁起のいい言葉になるかららしい。
詳しい説明の書いてあるページのリンクを貼っておきます。
http://ma-chin.blog.so-net.ne.jp/2006-10-25

ちなみに写真7の左馬の茶碗は、窯焚き当日までに派手にS字割れしてしまった。
原因は技術不足もあるかもしれないけれど、土のコンディションが悪いということも言わせてください。
ワラが混じってたり石コロが混じってたりして、そこから亀裂が入ったりもしてるので。
土の準備含めて技術不足とも言える訳だけれど。
割れても一応窯には入れました。


写真8の薪は、もとは生徒の作った椅子でした。
同僚の計画的な授業により、生徒は椅子を作る課題で自分で木を取ってこなければなりません。
大抵はできの悪い椅子で、薪としてリサイクルされます。

お話はまだまだ続きます。

続きを読む >>
モザンビーク ~隊員活動~ | 17:46:14 | Trackback(0) | Comments(2)
最近の窯の様子と温度計ヘルプ
先々週から結構本気で急ぎ始めたので、窯作り状況は随分進歩した。
今週には形は完成すると思う。

forno080828
思ったよりも大きくなってしまって、焚くのが不安。

Obra080828
最近作ったつぼ。
奥に見える生徒が作ったものに比べて格段に重かった。
ショック。
次はもっと軽いのを。

ondokei
パイロメーターの中身。
実はこれスイッチが入らなくて困っています。
電池がどこなのかもわからないし。
ヒューズが飛んでいるのかもという説がありますが、
これがどういう仕組みなのかがいまいちわからなくて、
もうすぐ窯を焚くから使いたいのに、肝心なときに使えないかも。
ぱっと見で何もかもわかる人いないかな。

モザンビーク ~隊員活動~ | 15:20:03 | Trackback(0) | Comments(3)

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