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投稿日:2010-03-10 Wed
いつも時間が経ってからの更新になるけれど、2月22日、母校の小学校に出前講座に行ってきました。
モザンビークという国を、というかアフリカを、というか小学生がはじめて意識する外国の空気を、どういう形で紹介できるか想像がつきませんでした。
対象が、その地区の
3つの小学校の児童1~6年生全員
ということなんですが
過疎の山の中の小学校ですので全部で44人です。
3つの小学校全部で44人です。
1年生から6年生まで全員で44人です。
僕が在学していたときは僕の小学校だけで40人くらいいたと思うのですが。
聴講者は他に教職員が17名。
OVデーや留守家族懇談会で活動発表の経験はあったものの、
小学1年生に話をするというのは初めてでした。
実際、途中で少したいくつな空気が流れてるなというのも感じました。
そこら辺は休憩をはさんだり、持ってきていた現地の工芸品や通貨、衣類なんかで気分転換をはかって、なんとか最後まで話し終えました。
小さな学校の子は恥ずかしがりの子が多くてあまり質問してくれないかなあなんて思っていました。
僕もそうだったので。
でもそこは嬉しい思い違いで、次から次へとたくさん質問をしてくれたので、一生懸命答えました。
児童代表のあいさつやお礼の言葉も、なんだか嬉しくて感動しました。
自分が小学生のときは代表を決めて挨拶をするのは役割でしかなかったですが、
その効果は、大人になって言われてみると想像していた以上でした。
最後に校長先生もおっしゃっていたのですが、僕が小学6年生の時には、モザンビークに2年間住むことになるなんて思ってもみなかったのだから、この日話を聞いた子供たちの誰かが、同じようにアフリカに行かないなんて誰が言いきれるでしょうか。
俺の話がそのきっかけの種をまいたかもしれない。
夢のある話ですね。
14年前、卒業記念にグラウンドに植えた桜が、
2階を超えようかという高さにまで大きく成長していました。
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