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りゅう

Author:りゅう
愛媛県出身。
青年海外協力隊19年度2次隊
モザンビーク共和国マプト州の片田舎
美術隊員として派遣。
派遣期間2007年9月~2009年9月

そんなりゅうのJOCVの一部始終を、断片的にお伝えします。

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また同僚のマルティンシュのこと。
やつはモザンビーク人の間でもちょっと癖のある性格のようです。

今まで会ったモザン人の中で一番喋るのが早い。
モザン人でも聞き取れないくらい。
だから聞き取るの大変。

んでやたら頭の回転が早くて言い訳の天才。
決して非を認めようとせずこちらの問いかけや詰問に「はい」「いいえ」では答えない。
必ず冗談でごまかしたり話題をすり替えたりする。

ずる賢そうな半笑いの顔でいることがよくあり、その顔は誠実さからは程遠い。
そうでなくても普段から誠実とは言えない手抜きの行動は多いし、
人をおちょくったような態度もある。

他の先生たちともどこか一線を画しているような、それほど親しくしていないような気がする。

その理由をなんとなく考えたのだけれど、彼の学歴とプライドが関係しているかもしれない。

ほとんどの同僚が大学卒で、教員資格レベルが一番上のN1なのに、
専門学校卒のマルティンシュは確か一人だけN3で二段階も下の資格だった。
N3と言えば、一昨年まで2年制だった我が校の卒業生と同じ資格レベル。
中でも仲良くしている方の先生の資格レベルはN2だったりもする。

モザンビークで大卒なのとそうでないのでは、給料がものすごく違うらしい。
差が給料や資格ではっきり見えるけれど本人は能力に差があるとは思ってないから、
自分の非を認めたり弱みを見せたり相手の意見に屈したり同調したりできないのかもしれない。

自分はいろんなことができる、という、能力を誇示する発言もマルティンシュはかなり多い。
俺はその辺のバックグラウンドを想像して自分で勝手に納得してしまうからか、
理不尽な行動をとったり間違った意見を聞いたりしたときにもマルティンシュを責めきれない。
少なくとも、その場で論破するということはお互いにとって無意味だと思う。
言い訳の天才で論破するにもできないかもしれないけれど。

しかしマルティンシュの授業はそんな嫌いじゃない。
適当なときは適当だけれど、窮屈なカリキュラムの中でも彼なりに工夫した課題を出したり、
彼の授業では生徒が活発に議論する雰囲気が作られ、いい意味でにぎやかである。
話している内容もためになることや納得のできることが多いし、
聞いていて俺も生徒として授業を受けているような気分になることもある。

あともうちょっと誠実であってくれればいいんだけどなあ。
一番腹が立つのは言い訳の部分だから、自分の間違いや弱さを認める勇気を持って欲しい。
それを認めないと、間違いも弱さも無かったことになってしまい、
そうなったらいつまでたっても進歩しないのだから。

進歩といえば、マルティンシュの息子メルトンは目覚しい進歩を見せている。
1年半前は言葉をまともに発することができず、歩き方もおぼつかなかったのに、
今は50メートル向こうでも俺を見つけると、名前を叫びながらすごい勢いで走ってくる。
言葉もはっきりとしたフレーズを発するようになった。
なついてくる子供はかわいさもひとしおだぜ。

モザンビーク ~人々~ | 08:22:56 | Trackback(0) | Comments(0)
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