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りゅう

Author:りゅう
愛媛県出身。
青年海外協力隊19年度2次隊
モザンビーク共和国マプト州の片田舎
美術隊員として派遣。
派遣期間2007年9月~2009年9月

そんなりゅうのJOCVの一部始終を、断片的にお伝えします。

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夢と現実、理想と現実。
65日間の密度の高い訓練を終えて実家に帰ってきて、
ここは現実世界だなあとしみじみ思った。

それは、まるであの訓練が夢だったかのように何の変哲も無く以前のような生活が始まったから。
夢でも見ていたかのように儚く終わりを迎えた訓練に対しての現実。

もうひとつ。
理想に対しての現実ということ。
訓練所では多かれ少なかれ理想を語り合う仲間が多く集まっているし、これまた多かれ少なかれ理想を押し付けられるような教育を受けてきた。
初めから理想を持って訓練に来ている人もいれば、曖昧なまま来てしまって自分なりに理想を描こうと捜し求めている人も多い。
また、持っていた理想のカタチが訓練を通じて変わっていく人もいる。
俺も入所時はあいまいだった自分のあるべき姿や目指すべき姿が、訓練を通じて得た経験によってだんだん明確になっていった。

ここで何が言いたいかというと、訓練所は「理想」の温床だということ。
理想に溢れた世界で俺たちは理想に燃え、派遣へのボルテージを上げていく。

しかし一足訓練所を出るとそこは現実に生きる人たちの世界。
自分たちは世界の現状と散々燃やしてきた理想について語りたかったとしても、
周りの人たちは例えば支給されるお金のことや待遇面のことを聞いたり、
途上国に対する偏見をネタした冗談を言ったりする(例えばの話です)。

温度差である。

どちらが悪いとかじゃなく、ただの2者間距離の拡大なのだけれど、
ヒタヒタに潤っていたお肌の理想が乾燥していきそうになる。
こうなると必要なのはお肌のケア。
自分の理想はちゃんと保持しておかなければならない。

そしてさらに大事なのは、それをしっかりと伝えることだ。
協力隊がなぜ必要なのか、世界では何が起こっているのか、自分たちにできることは何か。
そういうことを、国際協力の仕事とは関係なく普通に暮らす人が普通に考えるようになってこそ国際協力の現状は大きく改善するんじゃないだろうか。
というのは、同じ生活班だった人の持論を参考にしましたが。

基本的に俺は、自分の言いたいことが正しく人に伝わらなくても、そこは他人なんだからしようがないとほうっておける人だったけれど、今回ばかりはほうっておかない方がいいことなのかもしれない。
ただ、いかんせん時間がない(`エ´) タリネーヨ
ので、訓練中にも考えて目標にした、2年後、自分が目にした「世界と日本のギャップ」をどう表現するか、これを考えることを2年間の宿題にしようかと思った。
ベタに作品展か。
ミュージシャンあげもち復活か。

思ったこといろいろ | 00:25:36 | Trackback(0) | Comments(8)
コメント
任国や任地の人々と、隊員の温度差は、訓練所の内と外の温度差の比ではないというか、まったく別物だったりするので、そっちでがっくりされないことを祈ります。
2007-09-16 日 08:36:45 | URL | いちファンのコメント [編集]
りゅうりゅうの世界観の柔軟さは、とっても魅力的だがねー。

現実から離れた世界では、理想で積まれた世界のでかさも快適さも楽しめるし楽でもあるがね。
でも、現実の中からしか理想は生まれへんし、理想を話してみないと現実は見えてこんから、どっちの世界にも好き嫌いせずに触れながら、バランスをとる練習をしていくだがね。

そろそろ、次のあげもち活動企画案を考えんといかんな。
2007-09-16 日 08:52:16 | URL | ryokky [編集]
いちファンの方へ
コメントありがとうございます。
どなたかは存じませんが、あなた様のコメントでハッとしました。
今のことと帰国後のことを書いて、肝心の2年間のことが抜けてますね。
任国ではきっと温度だけじゃなくいろんなことにギャップがあるのでしょう。
心してかかりたいと思います。

>ryokky

まだしゃべり方が変だがね。
理想と現実はセットやけんね、どちらかに焦点をあわせてしまうのはおかしいね。
俺の頭はまだまだ固いよ。
だからほぐすためにもいろんなものを見ないとと思ってます。

次の活動企画案、考える前にまず行く準備をしなければ!!
2007-09-16 日 14:01:04 | URL | りゅう [編集]
おつかれさまです^-^b
りゅうりゅうおつかれさまです^-^b
出発まであと8日なんですね!!自分もNTCと家に帰ってきてからのギャップを修正するのに苦戦しました!
 派遣国ではおたがい理想に少しでも近づける活動ができるといいねえ!!^-^りゅうりゅうがんばるぞお^-^b
 ちなみにryokkyってりょうちんでしょw
あげもちの世界進出期待してますよ!!!!^-^b
残りの日本の生活も楽しむぞ!!

2007-09-17 月 01:33:29 | URL | イッシー [編集]
おつかれイッシー!
NTCと家のギャップを修正したと思ったら、すぐにまた任国とのギャップを修正せなあかんから、大変やね。
しかも任国については行ってみないと何がどう違うかわからんから、余計に大変そう(^^;)
ちなみにryokkyはその通りです。
二人とも、いつも声かけて応援してくれてたイッシーにはすごく感謝してます。
これからもよろしくね!
2007-09-17 月 12:46:36 | URL | りゅう [編集]
りゅうちゃんみっけ
たのしいblogだね

65日間本当におつかれさま。
あげもちのメロディーはどこにいても
どこへいっても心から消えることはありません!
ありがとうRyuRyo。

ところで心残りがあります
りゅうちゃんに見せたかった写真たち。
送りたいです
できたら住所をmailください

残りの日本で過ごす時間、家族との時間、大切な人との時間、
だいじにね
2007-09-17 月 22:44:03 | URL | michi [編集]
確かに、他人同士である以上「温度差」はあるんだね。
もしかしたら、国が違うという温度差も。

鉄は熱くし打って急冷すると、硬くなる。
これは、鉄を鍛えるということ。
この温度差は人生的にも、色々鍛えれるのかもしれないね。

ああ、久しぶりです。
2007-09-18 火 23:23:22 | URL | ヒゲミッキー [編集]
>極悪ヒゲミッキー
コメンティングありがとうv-411
さすがやな。
金属工芸たとえが光ってるやんv-257
しかもすごく納得。
温度の高い低いが良い悪いとかいう訳ではなく、その「温度差」っていうもの自体が必ず何かしらの変化をもたらす。
鍛えようとする動作はいつでも自分自身から始めなければならない。

ほんと、久しぶり。
2007-09-19 水 00:46:59 | URL | りゅう [編集]
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